半可通

半可通という言葉をご存じ?
これは江戸時代によく使われた言葉で、
野暮と通人(通な人)の中間、
つまり適度にいろんなことを知ってる人間。

実はこの半可通が一番嫌われたらしいね(笑)
要は、中途半端な知識はアカンってことかな。

なんでもそうやけど、「やるなら徹底的にやれ」ってことね

たまに俺にブルーズのウンチクとか語ってくる奴とかおるけど、
「そんなんとっくに知っとるわ、ボケぇ!」とか意地悪な気持ちになってまう(笑)
けど、俺は「うん、うん」って聞き流すけどね、せっかく気持ちよく話してる腰を折っても可哀想やろ。

最近、俺は歌舞伎とか落語とかに興味あるけど、
こんなんはまあ道楽というかね。
マニアは死ぬほどいるから、俺なんかの知識なんか「屁」みたいなもんよ(笑)

けど、大事なんは「どういう角度」で物事を観るかでね。
切り口って言うのかなぁ。

歌舞伎で言ったら、俺はルーツをけっこう探る。
歌舞伎俳優は最初、幕府に「河原物」と言われて蔑まれ、芝居小屋は吉原と同じく「悪所」として
見られてた。
駆け出しの役者は「男色家」のお客に身を売ったりと、まあ大変な苦労をしたわけや。

だからね、結局今の歌舞伎座やら、海老蔵やらが凄いわけやないのよ(笑)
一番すごいのは「認めれてない時」に「今に見とれよー!」って、歯を食いしばってやってきた先人やね。

おっと、あんまり大したことないウンチクを書くと半可通やと思われるからこの辺で(笑)

何を言いたいかって言うと、
「冨井誠司」で言うと、
俺が初代ってことね(笑)

はっきり言って、いつも「くそったれ!」と思ってやってるよ。
マジで。

名も知れず朽ちるか、はたまた成り上がるか、
ふたつにひとつよ、ミュージシャンなんて。

さあフンドシを締め直そう!