秋の出稼ぎツアー!!!

どうもー。
まずは御礼を。

先週の池袋でのライヴにお越しの皆さん、来たかったけど来れなかった皆さん、エールハウスの林さん、鈴木さん、
対バンのサルーキ=、竹やン、祥子さん、足立さんありがとうございました!
加藤さん、いつもCDありがとうございます!
皆さんに一人づつ感謝状を贈りたいくらいですが、この場をかりて御礼申し上げます!!

毎度、イベントやライヴをやる際は、「誰も来なかったらどないしよ?」とかいろいろな恐怖にかられるのですが、
いつも皆さんのご好意と応援により興行が成り立ちまして本当に感謝の念にたえません。

自分としては、芸の甘さに後悔の念も尽きぬところではございますが、
これはまあ今後の稽古と本番の積み重ねによって精進するしかございません。

文体が硬い?
うん、いつもの感じに戻そう(笑)

サルーキ=、渋谷公会堂がんばってねー!
というわけで、俺は地道に9月から「秋の出稼ぎツアー!!!」で近県を廻る。
SHOW TIMEにスケジュールにUPしたのでチェキラー!

まずは、ピアノのビッグママショーコのお膝元、湘南台に初上陸。
この前、営業がてら挨拶に行ったけど、ええ感じのお店で楽しみ!
初めてのお店はね、やっぱり気合入るよね。
けど、カラ廻りせずに自分の力を出せばOKね。

あれ、文体が中国人風(笑)

あとはねー、10月に同い歳の山田庵巳氏と、「黒猫な宴」っていうイベントやるよ。
これ、「かなりおすすめあるよ」

山田氏、サルーキ=も同い歳やけどね、
この歳まで音楽やってるってことはね、どういうことかって言うと、
社会復帰なんて土台無理でね、(復帰したとしても、普通の勤め人に勝ち目ゼロ)
もう野たれ死ぬか、やり続けるかどっちかなんよ(笑)

そやから、彼等にはライバル心とともに、ぜひ続けてほしいって気持ちがあるよ。

それでね、続けるってことはね、やっぱり「稼ぐ」ってことが大事なわけ。
「稼ぐ」=「人様に喜んでもらう」ってことで、それはまさにエンターテイメントやと思うのよ、どんな仕事でも。
たまたま俺達は音楽やったというだけでね。

なんで、がんばって近県、出稼ぎに行ってきます。
旅でどんな出会いがあるやろなぁー?
まあ日帰りの旅やけどね(笑)

氷代

毎日暑いから図書館やらマクドやらで愛読の日経新聞を読む。
政治の世界では、氷代っていうのが夏にもらえるらしい。
だいたい相場は100万~200万くらい。
これは要するに選挙支度金みたいなもんやね。
国民の血税を無駄に使っておいて、それを氷代なんてうまく言ったね(苦笑)

イリノイ州では干ばつの影響でトウモロコシが壊滅状態、穀物が世界的にやられてるらしいから
食用油やら、豆腐やら納豆ならも年内に値上げするかも・・・

まあ、そんなこと(大事なことやけどね)はおいといて
とりあえず今週は23日がライヴがあるのよ!

じゃあ選挙っぽくライヴ告知を(笑)
「皆さまに最後のお願いに参りました、冨井誠司を男にしてやって下さい!(絶叫)」

8月23日(木)池袋エールハウス冨井誠司(VO、G)、竹やン(Vn)、ビッグママショーコ(Pf),足立浩(Dr)
共演:サルーキ=

まあ竹やンは年内最後の出演になるかもやし、クミコさんの元でさらに腕を磨いた足立君のドラム、凄いよ!
っていうか俺ががんばらなアカンのか(笑)

都内でのライヴは10月くらいまでないし、
ぜひとも!!!

ではまた会おう!

ユウコ・スミダ・ジャクソン

今年のお盆は、東京に人が少なくなると思いきやスカイツリーの影響などでそうでもないらしい。
そういや電車も空いてるけど、めちゃめちゃ空いてるってわけはないような・・・

先日は配偶者とともに、ユウコ スミダ ジャクソンというダンサーのワークショップに行ったよ。
スミダさんはマイケル・ジャクソンのバックダンサーとして活躍した人。
やっぱり本物感というかオーラが凄かったな。
踊りも実際見たら切れが凄かった。
けど、そんな人をバックに従えるマイケルって、やっぱり化け物っていうかスーパースターなんやろな(笑)

凄い人の特徴、
媚びない、威張らない、鋭さ、優しさ、が全身から沸き立っているようで、
スミダさんは格好良かった。
実際、マイケルのライヴDVDとかにも映ってるような人やからね、
感動するよ。

日本でほんの少しだけ成功したような人は、
真逆のパターンも多いよ。
媚びる、威張る、鋭くない、優しくない、ってね、
最低な奴やな。
誰とは言わんけど、何人かそういう人にも会ったよ(笑)

まあ俺はね、人を観る、というか感じる時にね、
相手が何を生業にしてるとか身分とかは関係ないわけよ。
要はその人が現在進行形で輝いてるかどうかが問題ね。

それは、その人の眼つきとか所作に現われるからね、
別に「言葉はいらんぜよ」って感じやな。

というわけで、本物のオーラのシャワーを全身に浴びつつ
凡人である俺は23日のショーに向けてフンドシを締め直す心境。

何度だって言うけど、
23日はぜひ観に来てほしい。
再見!

五輪書

巷は五輪で盛り上がってるが、
東京への五輪招致活動の募金がほとんど集まってないらしい。
そらそうやろ、石原さん(笑)

五輪はもともと、国と国との戦い(戦争)が限界まで来て、
国と国との争いをスポーツで代行した不穏なルーツを持つらしい。
あと、うわさでは、人々を五輪に夢中にさしておいて政治上の重要な決定を水面下で遂行するという狙いもあるとか。
そういえば、わが国の増税法案も密かに進められてるな。
NHKも五輪五輪で、政治、経済ネタは少ないような・・・
これじゃあ日本がご臨終になりまっせ(笑)

「五輪書」
これはかの剣豪宮本武蔵が勝負のセオリーをまとめたもので
なかなか面白い。
「勝負時は太陽を背にして戦え」とかいろいろ書いてあるけど、
俺が思うに武蔵はかなり慎重かつ緻密な戦略家やと思う。

なぜなら、彼は決闘では無敗だったという伝説を持つ。
俺が思うに彼は負ける戦いはしなかったんやないかと(笑)
だって真剣でっせ、負けたら死んでまうからな。

勝つためなら、不意打ちもするし、わざと決闘の時間に遅刻したりもする(笑)
なかなかにしたたかで計算高い。
でもそれは大事なことよ、勝負事ではね。

俺は勝負師ではなく、だだのミュージシャンやけど
最終的には勝ちたいと思ってる。
勝ちの定義は人それぞれやろうけど、自分の場合は
「自分の間合(ペース)で、生きられたかどうか」かが一番重要。
人との比較なんてどうでもええ。

といったわけで、
五輪後の8月23日はぜひ池袋へ(笑)
ベストメンバーでのライヴやし、対バンのサルーキ=も
面白いと思うよ!

じゃあまた。