ごあいさつ

いやー、今年も皆さんありがとう!!
拙い芸でございますが、皆さんのごひき立てのおかげで、今年も音楽活動も全うすることができました。

今年はCD発表や、意味あるライヴの数々。
来年は更なるいいショーをお見せできるように稽古に精進して参ります。

まあ固い挨拶はこれくらいにして、俺が最近思うこと。
それは感謝の気持ちが無いときは、「人間あんまり幸福ではないなぁ」っていうこと。

逆にいろんなことに感謝ができるときは、何気ない毎日もまんざらでもないっていうか、
「恵まれてるなぁ」って思う。

まあ俺も未熟者なんで、感謝できない時もけっこうあるけどね(笑)

シンプルに、健康で飯が美味く食えて、酒も呑めて、
家族がいて、音楽できたら、
それはもうありがたいよ。
俺の場合。

たぶん、人と比較したりするところから、人間の不幸は始まるね。

あとは願わくば、これを読んでる人や、別に読んでない人もね(笑)、
心安らかに年末年始を迎えてほしい。

じゃあ、また来年どこかでお会いしましょう!!

くれぐれもノロウィルスに気をつけて(笑)

選択

毎度。
みなさん風邪などひいてませんか?
俺は正月を前に風邪ひいちゃった(笑)
ブログの更新遅れちゃってすまぬ。

最近はいろんな場所に行って、いろんな人に会って、いろんなことを感じてる。
どうしたって年末は小忙しくなるね。

何かを始めるためには、何かを終わらせる必要があってね。
どんな選択をしても後悔がゼロということはないと思うけど、自分で決めるしかないからね。

で、今の俺の選択っていうのは自分でもも納得がいって、お客さんにも満足してもらえるライヴをやることが一番にくる。

なんで来年はライヴ本数は少し減るかもしれんけど納得のいくステージをお見せしたい。

とりあえずは1月17日が東京では一発目。
ゲストはハーモニカの浅見安二郎さん。
ぜひお楽しみに!

あとは年内は横浜でのライヴが最後か。
いいライヴにしまショー!!

12月23日(日)桜木町サムズバーOPEN 18:00 START:19:00 ¥1500
出演:冨井誠司、どぼるべ、他

ジャクソンズを観る

どーもー。
今年もあと少し、いかがお過ごし?

先週は有楽町の国際フォーラムにジャクソンズを観にいった。
ジャクソンズ知ってる?
マイケルジャクソンのいたグループね(笑)
最初はジャクソン5っていう名前やったんやけど、モータウンってレコード会社から他のレコード会社に移籍した時に、
契約上名前を変えざるを得なくて「ジャクソンズ」になったのね。

そんでマイケルはジャクソンズ時代に「オフ・ザ・ウォール」と「スリラー」のソロ名義のアルバムを出したわけ。
そやから今回の来日もマイケルの死後の後光によるもの。

まあ率直に言うと1万円以上出した割にはパフォーマンスがお粗末やったけど(笑)
なんせ曲が良いからね、ジャクソン5~マイケルの曲まで。
ライヴの曲構成やショーの演出はすごい勉強になったな。

笑ったのが、ショーのあとにメンバーと楽屋で会えるっていう券が売ってて
それがなんと「2万5千円」!!
まあファンにとって安いか、高いかは別として、
いや、やっぱり高いやろ、ライヴが1万1500で、メンバーに会ったら4万近くするやないか(笑)

俺は思ったね、「商売はええけど、もっと歌も演奏もきっちりやれ!」ってね。
日本人のオーディエンスは完全になめられてるね。

その後、なんだか消化不良でマイケルジャクソンの「BAD」のとき(全盛期)のライヴDVDを観たんやけど
凄かった。
曲もボーカルもダンスも全てが完璧。
「あー、このショー生で観れたら2、3万は出すやろなぁ」って思った。

まあ俺も、ライヴ観てくれた人が「こんなんで、この値段は高い」って言われやんように
頑張っていこう!!

江古田倶楽部

もう本物の年末ですな。
今年もみなさんお疲れさまでした、
というかこれからの1ヶ月が忙しいのか(笑)

先日は武蔵小山のライヴでカメラマンの梶原さんに写真を撮影してもらった。
ええ感じの写真が多くて、さっそくホームページでも使わせてもらってます。

話変わるけど、
江古田に江古田倶楽部という店がある。
マスター曰く日本初めてのブルースバーとのこと。
その真偽は別として(笑)、普通の呑み屋でも経営していくの大変やのにブルースバーで30年近く。
これは脱帽に値にするし、俺もかれこれ10年くらい、ライヴやレッスンでお世話になった。
そのお店はマスター1人で切り盛りしてるんやけど、なんともその人が魅力的でね。
愛想やお世辞は全く言わんけど、優しいっていうかな。
俺がたまに被るアルマーニの帽子はマスターからいただいた。
たぶん、「これが似合う男になれ」ってメッセージだったと思う。
そのマスター、今年病気で入院してお店もどうやら新しい店主でやってくみたい。

早く良くなって、お店に復帰してほしいけど、ゆっくり休んでほしいって気持ちもある。
マスターの言葉で覚えてるのは「冨井君、このお店で良いライヴできたら、どこ言っても通用するよ」って言葉。

30歳くらいまで江古田倶楽部でライヴやったのかな、俺も。
いつもライヴ後に小言を言うマスターが、何も言わなくなったのよね、ある時。
それで「ああ、たぶんこれでOKってことやな」って思ってね、ライヴはやらんようになった。
それとも呆れて何も言わんようになったのかな(笑)

江古田のマスターはじめ、いろんな方に目をかけてもらったからね、
中途半端で終わるわけにはいかんのよ、俺。

恩人達に「アイツは俺が育てた」って言われるように
がんばろうと思う。

恩人でもない奴もきっと「アイツは・・・」って言うんやろけどな(笑)

今年の冬は寒いらしいよ・・・
皆さん体に気をつけて。