さらに動画!!

先週の池袋ライヴで友人が撮影してくれた曲をUPします。
皆さんお暇な時に観て下さいませー(笑)

「モノポリー」

「哀愁ピエロ」

この2曲は、歌舞伎の、「歌舞伎十八番」じゃないけど
「冨井十八番」に認定しよう、勝手に(笑)

まあ「オハコ」っていうかね、得意曲ってことで。
最近はライヴではだいたいこの2曲は演奏する。

そういう感じで、十八曲揃えばええなぁと思う。
お客さんが「待ってましたっ!」って掛け声入れるようなナンバーね。

さあ、11月の締めとして、30日の湯島はハッスルしよう!
居相さんとも久しぶりやけど、息が合った演奏を観ていただけると思う。

ではまた!!

ブルースハープ

先日の池袋ライヴをお客さんが撮影してくれたので
ちょっとUPします。
珍しくブルースハープを吹いたけど、結構反応良かったな(笑)
今後もやっていこうと思う。

ブルースハープといえば、今週土曜日はブルースハープの居相さんと
ブルージ―なライヴやるんでよろしくっす!

ブルースハープって面白いな、楽器名に「ブルース」って付くし
確かにブルースハープが演奏に加わるだけで、より「ブルージ―」になる。

最近はずっと、曲を作ったり、新しい曲を覚えたりしてる。
今後はなるべくライヴを増やしていきたいと思ってるんで、
いろいろと仕込み作業やな。

ではまた!

緩急

先日は池袋ライヴお越しの皆さん、どうもありがとう!
おかげさまで良い感じになったと思います。
来年の池袋は、1月19日にエールハウスのイベントライヴに出演。
その次は2月頃になるかと。
引き続き御贔屓宜しくお願いします。

さて、そうは言いつつも、11月も後一本、
30日に湯島のお店でブルーズハープの居相さんとのライヴ。
いつもより少しブルーズ多めで、初めてやる曲も披露しまっせ。

最近はありがたいことにリピーターのお客さんも多いので
いろいろ飽きさせんように演目を捏ね繰りまわす(笑)
いつ見ても同じライヴやったらマズイからな。

野球のピッチャーじゃないけど、緩急って大事よね。
ストレートばっかじゃ、打たれるからね。

そういう意味ではライヴの曲順なんかは、配球みたいな感じ。

まあそんな緩急や「間」なんかも、日々の観劇や、人のライヴを観ることで
教わることが多い。
いつもいつも面白い娯楽にあたるってことはまず無くて、「反面教師」というか
「金返せ!」って思うこともしばしば(笑)

メリハリとか緩急とか大事よねー、全てにおいて。

そういうわけで、ちょっと休んで、30日また違うショ―を出来るように
あれこれ思案します。

それではまた!

無事これ名馬

今週は木曜日に池袋でライヴ。
池袋では今年最後になるので、ピアノのビッグママと一緒にハッスルしようと思う。
新曲もやるので、お楽しみに!

ぜひ皆さんお越しやす!

先週はソウルシンガーのクラレンス・カーターを観てきた。
77歳ということもあって、さすがに高音が厳しい感じ。
あまりにも音程が合ってないから「キーを下げたらええのに」と思ったよ(笑)
あとギターのカポの位置を間違えて、バックのメンバーとは違う音を出し続けるという大失態も・・・

まあ、日本に来てくれただけでも感謝みたいな感じで
会場は盛り上がってたけどな。
1時間で¥6500は高い(苦笑)

そういえば、今場所の相撲は横綱二人は調子よくて、一騎討ちの様相を呈してきた。
それにしても佐渡が嶽部屋は呪われてる。
3人も大けがで休場。
でも、こういう時って「お祓いをする」とか、日本人は考えがち。

けど俺は思うよ、普段の稽古の問題やろって(笑)

現に、白鵬なんてほとんど怪我しやんもんな。
「無事これ名馬」ってね。

俺の座右の銘も「無事これ名馬」。
派手に勝たんでもええから、とにかくコツコツ積み重ねることが一番。

そうか、クラレンス・カーターも「無事これ名馬」やったんやな(笑)

さて、なにはともあれ、
今年は残りライヴ、あと4本なんで
1つ1つ、しっかりやろう。

十返舎一九という男

久しぶりにりにライヴの無い週末なんで、
「江戸化物草紙」という本を神保町で購入。
十返舎一九の作品が数多く収録されててうれしい。

十返舎一九は「ヤジさん、キタさん」で有名な
「東海道中膝栗毛」を書いた、日本初のプロの作家。
江戸時代に原稿料だけで生計を立てるなんて、その気合がハンパやないな!

内容も、絵も文字も自筆のもので、すこぶる読み易い。
昨今の軽薄な本と違い、作者の息吹が感じられて良い!

俺の趣味や好みは、世の中からずれ過ぎてて、
たとえば来週観にいく「クラレンス・カーター」にしても、
ほとんど誰も知らんのとちゃうかなと思う(笑)

でも俺としては、「いやー、この人ええよなぁ」とか「この作品ええよなぁ」っていうのが
たくさん自分の中であるのが嬉しい。
一方では「なんでこの良さわからんかなぁ」っていうのもあるけどね、世間に対して(笑)

まあでも多勢に無勢でね、多くの人が認めれば、それらしく思えるもんや。
食品偽造表示の問題もそう、ほとんどの人が、本物を見分けることなんて無理って話よ。

だから俺は自分のセンサーを信じてる。
世の中が認めなくても、俺が認めたらそれでOK!
その逆もまた然り!

そういう意味では
十返舎一九
誰も作家の職業価値を見出してない時代に、それを「何くそー!」って思って作品を出し続けた気合に恐れ入る。

ちなみに、
「江戸化物草紙」の本を編集したのはアメリカのアダム・ガボットという人。
「源氏物語」を読んで、日本の文学などに興味を持ち始めて日本に移住したとか。

うーん、まさに「灯台もと暗し」
外来の文化に憧れるのも結構やけど、日本の文化も勉強しましょう。
俺も「源氏物語」くらい読んでみるか、日本人としては(笑)

ラス5

先日は湘南台のライヴ、日本シリーズの第7戦の日で
ライヴあとはもちろんお店で野球を観た(笑)

感動的やったけど、楽天田中、メジャーの球団からしたら「何をしてくれてんねん!」って感じやろね。
メジャーは投手の肩は消耗品と考えてるからな。
まあ、ビジネスの国アメリカと、情の国の日本って感じで
対比が面白い。

今年はライヴ、あと5本。
新しめの曲とかも増えてきてるし、ええ感じで一年を締めたいな。

歌舞伎の「忠臣蔵」観てきた。
面白いとこもあったけど、長過ぎてしんどいな(笑)
伝統を守るのも大事やけど、ちょっとは現代の人間が観てるってことを加味して
尺を短くしてほしい(苦笑)
4~5時間あるからな、昼の部だけで。

俺は、尺はかなり考える。
要は、「過ぎたるは及ばざるがごとし」ってね。
そりゃ、昔やったら、なるべく多くの曲を演奏したいとか思ってたけど、
今は違う。
適切な量ってのがあると思う。
「もうちょっと聴きたいなぁ」ってお客さんが思ってくれるようなね。

さて、今月はソウルシンガーのクラレンス・カーターを観に行く。
盲目で、しかも70代。
本物のソウルを聴きたいな。

では皆さんも、年末のお仕事がんばってちょ!