二発目の

9月からの一連のライヴが無事終えまして、しばし次のライヴまで準備期間。
いろんな場所で演奏させもらって、いろいろと手ごたえとか、感じることがあったので
次のライヴに生かしたいな。

「40にして惑わず」とか言うけど、日々マドってばかり(笑)
しかしながら、確かに「ああ、これしかないな」というのはあって、
それを進化、深化させていくしかないかなと。
一代限り、模倣不可能な「冨井セイジ」のスタイルを完成させたいと思っとります。

その自分の音楽スタイルを名付けるとすれば
「ジプシー・ブルーズ」ということになって、
その名を冠した「Gypsy BlueZ」でのライヴが11月にある。
皆さん、ぜひ「ライヴ感」を感じにいらして下さい!

11月16日(木)池袋エールハウスにて。

今の時代、音源やバーチャルな音楽は溢れてるけど、
極端に言ってしまうと「ライヴ」こそ音楽であり、
「ライヴ」以外の音楽は何度再生しても同じ。

良い「ライヴ」を観に出かけまショー!

魂で

浦和や所沢でのライヴも無事終わりまして、
お客さんをはじめ、関係者の皆さんには本当に感謝しております!
最近はいろんな方にライヴを観ていただくことも多くて、
演者冥利に尽きます。
サンクス!!

さてここからは文体を変えて(笑)
先日、87歳の現役の大道芸人、ギリヤーク尼ヶ崎さんの49回目の新宿公演を観に行った。
14時からの公演やったけど、気合い入れて11時くらいには現地に到着。
さすがに高齢、しかもパーキンソン病で身体は思うように動かない様子やったけど、
生き様というか「根性」を見せてもらった。

芸事はもちろん技術も必要やけど、それ以上に「魂」が大事かなと。
結局、生き様とか「魂」とかがステージにも出るし、お客さんも
ある意味、その「ざま」を観に来るところもある。
思わず、投げ銭を投げました(笑)

最近は自分も投げ銭でのライヴも多くて、
もちろん投げ銭はハイリスク&ハイリターンの部分もあって
一長一短やけど、
路上で演奏してた時のような「ハングリー」さとか
自分を奮起させる意味では自分に向いてると思う。

「上手い」というよりは
「魂」とか「ざま」を魅せられる
演者になりたいものです。