音楽をやっていると、仲間も当然いたりいなかったりするわけで、
それはどんな商売も同じやと思う。
俺も40を越えて、仲間というか、音楽やってた人が
ライヴをやらんようになったり、音楽自体をやめたり、活動がめっきり少なくなってきたりという現状をたくさん見てきた。
年齢的なこと、健康問題、家族のこと、現実的な金銭の問題、あるいわ才能の問題・・・
いろいろと事情は異なると思うけど、個人的には「うーん、もったいないなぁ」と思ったりもする。
ざっくりと言うと、30代くらいになると、まあ半端な奴はやめていくね。
あと40代になってもかなり減少する。
この先、50代はもっと減るかな?
俺もここまで来ると、もはや才能とか関係ない。
というか、そもそも続けられること自体が才能であり、まあ自分の場合は廻りに恵まれている強運も
多分にある(笑)
よく「皆さんの笑顔がみたい」とか綺麗ごとを言う奴がいるけど、
それはあとづけの理由やと思うね。
まず先にあるのは、「どうしてもこれをやりたいんや」っていう気持ちと
「これをやらざるを得ない」っていう衝動。
もちろんその先に、共感してくれる人がいてくれたら最高に嬉しい。
というわけで、まあ、くたばるまでやり続けたいと思います!