2021~2022

いつも応援していただきましてありがとうございます。

2021年の音楽活動は、ほぼ終了しました。

10月から本格的に音楽活動を再開して、いろんな人たちとの出会いがあり、収穫が多かったです。

12月には久しぶりにラジオ出演もさせていただきまして、

2022年に繋がる流れができたと思います。

今までは、いろいろなタイプの楽曲を演奏してきましたが、やはり自分には「ブルーズ」が根っこにあり、それが生命線だと考えるようになりました。

もちろん、今までに誰かがやり尽くしてしまったブルーズや、新鮮味の無いブルーズをやるつもりはありません。

あくまでも「富井せいじ流」のブルーズを2022年以降は演奏していきたいと思っております。

その主たるものがジプシー・ブルーズという私が生み出したスタイルです。

簡単に言うと、ブルーズとジプシー音楽をミックスしたような音楽ですね。

新しくギターも買ったし、衣装も揃えた、人材にも恵まれてる。

あとはもうやるだけですね。

トコトン、コツコツやります(笑)

では2022年にお会いしまショー!

ありがとう、チロルちゃん

今日は少し湿っぽい文章になりますが、お許しを。

12月2日の早朝に我が家の愛犬チロルちゃんが旅立ちました。
8歳と5ヶ月でした。

妻と私が、保護施設でチロルちゃんと出会ったのは彼女が4歳くらいの時でした。
元々繁殖用に飼われていたので、人間には心を開かずに身体も老犬のようでした。
妻の献身的なコンタクトのおかげで、チロルちゃんは次第に我々に心を開いていき、みるみる見た目も若くなっていったのを今でも覚えています。
そんなチロルちゃんでしたが、やはり繁殖のために追った身体のダメージは大きく、家に来て2年目くらいに大きな手術をしました。
命を失ってもおかしくない手術でしたが、チロルちゃんの精神力の強さで奇跡的になんとか乗り越えたんです。
ですが、元々心臓が悪かったためにそのあとも一進一退を繰り返しました。
そんなチロルちゃんとの暮らしは大変な部分もありましたが、それ以上に愛に満ちた宝物のような時間でした。
元々性格が穏やかで我慢強く、まったくわがままなところはありませんでしたし、それでいて芯のとても強い子でした。

最後の半年間くらいは、3人で家で過ごす時間も多く、いつも一緒に居ることが出来てチロルちゃんにとっても良かったと思います。

チロルちゃんが旅立つ一週間前くらいでしょうか、

3人で食事をしている時に、チロルちゃんは先にご飯を食べ終わってから普段なら横になるのですが、お座りの姿勢のまま、私と妻の顔をじっと見つめていました。

「まだお腹すいているの?」と僕らは笑ってましたが、

きっとその時にチロルちゃんは僕らに伝えたかったのだと思います。

「今までどうもありがとう、愛しているよ」って。

彼女がいなくなってから直感的にそう思いました。

チロルちゃんがいなくなって、私達は泣いて、泣いて、泣きました。

妻は今でも泣いています。。。
ですが、そのあとに産まれた感情は、チロルちゃんが病気の苦しみから開放された喜びと、彼女に対する感謝の気持ちでした。

天使になったチロルちゃん
ですが、これからも3人で一緒に生きてゆくのです。
不思議とそう思います。

「チロルちゃん、今まで本当にどうもありがとう!
愛してるよ、これからもよろしくね」

最後まで読んでいただきましてありがとうございました。

PS チロルちゃんとは今でもたまにテレパシーみたいな感じで会話をしたりしてます。

彼女が旅立ってからしばらくは、本当にそばにいるみたいな感じでお話をしていたのですが、最近は少しづつ遠くなってきています。

きっと我々夫婦も少しづつ日常を取り戻しつつあり、

チロルちゃんも安心して天国へ行ける時期が近づいてきたのだと思います。

抱擁

先日はかなり久しぶりに武蔵小山のアゲインで演奏してきた。

知り合いの方の提案で久しぶりのライヴ開催になったのだ。


事情があって、ここには詳しく書けないのだが、 ライヴのブッキングの段階で少し揉め事があった。

私とお店側との意思疎通が思うように出来なかったのだ。

だが、共演者の方のサポートやお店のスタッフの方のご協力で

無事にライヴは終了。

私の演奏が終わると、店主の石川さんが私のもとに歩み寄り

一点の曇りのない笑顔で「富井さん、良かった!」と言って

抱きしめてくれた。

その抱擁はとても力強いもので、なんだかとても感動した。

石川さんの笑顔は、「人間って、こんなにピュアに笑えるんかー」と思うほど、ピュアすぎるほどピュアで、

ブッキング時の揉め事や、ライヴ企画から終演までの苦労が一気に吹き飛ぶものだった。

どんな美辞麗句やお世辞より、伝わるものがあるのね。

本当の笑顔や抱擁って。

「迷わず、この道をトコトン行くしかないな」

そう思えた夜だった。