看板

いつも読んでいただいてありがとうございます!

我々のような零細ミュージシャンは、自分が自分のマネージャーであり、プロデューサーであり、営業マンであったりします。

要するに私の場合なら「富井せいじ」という看板を背負って歩いているわけですね。

誰かが売り込んでくれるわけでもく、自分で自分を売り込んで、ライヴなどの活動の結果に責任を持つということです。

もちろん、うまくゆくこともあれば、うまくゆかないこともあり、それはどんな商売の人も同じですよね。

雇われの身であれば、責任をすべて負う必要はないかわりに、誰かの命令を聞く必要があったりします。

私、昔から誰かから命令されるのが大嫌いなんですよ(笑)

なので、音楽以外の商売も、まったく一人での自営業、音楽活動ももちろん一人での自営業。

ただ、音楽活動の場合、一緒に演奏してくれる仲間が居たり、それを応援してくれる方が居てくれたりと、まったくの一人という感じでもないです。

極端な話、ライヴなんかも、共演者やお店の方、応援してくれるお客さんに会いにゆくという感覚があります。

ですので、音楽のクオリティーはもちろん大事なのですが、人間としての魅力や成熟がとても大事だと思っております。

もちろんまだまだですが(笑)

これかも「富井せいじ」という看板を背負って

歩き続けたいと思います!

liveやってナンボ

現在は音楽家にもいろいろな表現手段や発信方法ありますよね。

そのどれもが表現だと思いますし、テクノロジーの進化はすごいですよ。

私もインスタ、フェイスブック、ツイッター、ユーチューブなど

いろいろやってます。

それらの手段どれもが素晴らしいテクノロジーの恩恵ですので、使わない手はありません。

ただ、それでもなお、原始的な私みたいな人間は、

「ライヴに勝るものなし!」と日に日に思うのです。

テクノロジーやヴァーチャル、配信などが発達すればするほど、

生、すなわち、ライヴの希小性、価値は高まるでしょうね。

原始的にやりますよ、汗かいて、恥かいて。

ぜひ観にきてください!

訳あって

こんにちは。

現在、ちょっと不自由の身なのですが、なんとか生きております。

最近は何につけても、なるべく丁寧にというポリシーで活動してます。なかなか難しいことですけどね(笑)

ライヴも本数は多くないですが、一つ一つ丁寧にやり遂げたいという気持ちです。

最近よく思うのですが、何事も過程が大事ですよね。

例えばライヴなら、1時間演奏するとすれば、本番の1時間なんてあっという間ですよ。

ただ、その1時間を表現するために日々練習したり、人間性を高める努力をしているわけですよね。

この間の横浜でのライヴも、そこにたどり着くまでにいろいろなことがありまして、とてもタフなライヴでした。

ただ、本番で自分の持ってる力を出せるかどうかは、やはり練習であり、日々の生き方、心がけだと思います。

我々の商売は人に見られる商売ですからね。

見るに耐えうる人間になりたいと思います。